自衛隊情報保全隊は国民の言論表現活動を監視するな
日本共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、 「自衛隊による違憲・違法の国民監視活動を告発」した。
詳しい資料は以下に掲載されている。
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2007/20070606_shii_jieitai.html
イラク自衛隊派遣に関連し監視したのが明らかになったのは、全国289団体・個人。
部落問題研究所や部落解放同盟などの名称も載っていた。900人を擁する保全隊は「外部の働きかけから防護」が目的だとか。
公安調査庁ばりに実名での発言記載など、「言語道断」である。違法・違憲の「情報収集」は即刻中止すべきである。全国人権連は、人権擁護の観点からもこのような理不尽な国民監視を日常的に行っている防衛省に断固抗議する。省は、このような活動を即刻中止した上で国民に謝罪すべきであるとの立場から安倍総理大臣と久間防衛大臣に中止要請文を送付した。