「その時歴史が動いた・・・」NHKの回答文
5月14日付けで回答が寄せられた。
全国水平社の創立の経過を西光を中心に描いたが、創立の意義は、闘いは日本の人権状況をどう変えていったのか、教訓や課題は何なのか、期待して観られた方が多かった。
しかし番組は、解同犯罪を多少露わにした先の報道よりも酷いもので、現状の捉え方や全水の評価に異なる意見があるにもかかわらず全く無視し、人間性の本質が差別の解消を阻んでいる、かの結論で締めくくっていた。
こうした偏向した番組の「放送倫理」に反する内容について、関係機関に問題を提起したいと考える。