「障害」の表記についての意見募集
https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0004.html
【意見募集期間:9月10日~9月30日】
障がい者制度改革推進会議の第一次意見を踏まえ、推進会議の下に設けられた「障害」の表記に関する作業チームでは、「障害」の表記についてどのような表記とすべきか検討を始めているところですが、今後の議論の参考とさせていただくため、「障害」の表記について国民の皆様から広くご意見を募集いたします。
お寄せいただいたご意見については、原則として個別には回答いたしませんので、あらかじめ、ご承知ください。
【「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」(平成22年6月7日障がい者制度改革推進会議取りまとめ)】
第3 障害者制度改革の基本的方向と今後の進め方
2.基礎的な課題における改革の方向性
7)障害の表記
「障害」の表記については、「障害」のほか、「障がい」「障碍」「しょうがい」等の様々な見解があることを踏まえ、障害者の「者」にあたる部分の表記の在り方も含め、推進会議としては、今後とも、学識経験者等の意見を聴取するとともに、国民各層における議論の動向を見守りつつ、それぞれの考え方を整理するなど、引き続き審議を行う。
第10回障がい者制度改革推進会議議事次第
平成22年5月10日(月)
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_10/index.html
資料5 「障害」の表記についてs5.pdf
現行の「障害」の「害」の字はイメージが悪いと思いますが、
かといって「碍」についても、「障」と同じで「さまたげる」
という意味があるので、どうなのかと思いますし、漢字としてもなじみが薄いし、イメージもあまりわいてきません。しかし、ひらがな表記になると、そのことばだけでは、「生涯」なのか、本件でいうところの「障害(碍)」なのかわかりずらくなるのではという気もしています。
結論としては、「しょうがいしゃ」と呼ばれる側に立った時にどう感じるか という点に重きをおくべきではとの視点から、ひらがな表記がふさわしいのではと考えます。
一方で、「しょうがい」という言葉以外に適当な表現があるのかどうか、その点を検討する予定はあるのでしょうか?