08年7月
月間記事のまとめ
月間記事のまとめ
マイケル・ムーア監督は、「アホでマヌケなアメリカ白人」「華氏911」「シッコ」など、現代アメリカ社会の病理を問う映画を次々に発表している鬼才である。筆者は「シッコ」(アメリカの隠語で「ビョーキの人」)を映画館で観ただけではもの足りず、DVDも購入した。
この「シッコ」、予備知識があるとおもしろさが倍増する。アメリカでは救急車が有料であること、西側先進国では唯一国民皆保険ではないこと、そのために民間保険会社が大儲けしていることなどだ。
考えさせられるのは、 Continue Reading »
2 comments ニャンコ | 雑感
お待たせしました。11月に開催する全国研究集会の開催ビラが今月末に出来上がります。PDFビラ/表面・裏面とも約2.5MB/研究集会の開催案内は、左横のイラスト(案内ページへ)をクリックしてご覧下さい。
30年経過してやっと再審の扉へ向けた動きがはじまろうとしている。昭和42年、茨城県利根町布川で大工の男性が殺害され現金を奪われた。この事件は、「布川事件」と呼ばれ警察・検察の自白強要が大きな問題となった「冤罪(えんざい)」事件。
強盗殺人罪で無期懲役刑が確定した元服役囚の桜井昌司さん(現在61才)と杉山卓男さん(現在61才)の第2次再審請求の即時抗告審で、東京高裁(門野博裁判長)は14日、再審開始を認めた水戸地裁土浦支部決定を支持し、検察側の抗告を棄却した。
凶悪事件が多発するなか、鳩山法務大臣の異例とも言える「死刑執行」の多さが目立つ。
国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防水門の開放を国に命じた「佐賀地裁判決」を国が不服として、10日福岡高裁に控訴。農林水産省には佐賀県選出の2人の副大臣がいる(彼らは控訴しないように一定の働きかけをしたが、最終的に控訴を了承したと新聞では伝えられている)。そういった面で、原告側の国は控訴しないのではという期待は大きかったと思うと同時に、今回の国側「控訴」には落胆が大きかったと思う。
6月27日の佐賀地裁判決をめぐって、福岡、佐賀、熊本の3県が控訴断念をそれぞれ求めているのに対して、長崎県は控訴する方針を求めるなど、同じ九州のなかでも対応・考え方の差が大きく今後波紋も大きいことが予測される。
「人権連の許可を得た」と言って、高額書籍を押し売りする被害が広がっています 。
もちろん、人権連がえせ同和団体に協力することはあり得ません。同和文献保存会に電話をかけて抗議を申し込んでおきました(両団体は表裏一体)。
それにしても、いろいろな手段を考えつくものです。
教育基本法が改悪されて、教育関連3法案が国会通過してから、さっそくはじまった教職員免許の更新制度に関して、文部科学省が自身のホームページに案内を出していた。
それによると、以下のことをしないと現在の免許状がなくなる?、つまりクビ?ということになるということか。
《以下の文書は文部科学省HPから引用》
平成19年6月の教育職員免許法改正を踏まえ、平成20年3月に関係省令が改正、制定されたことにより、平成21年4月から実施される教員免許更新制の具体的な運用形態が定まりました。
これにより、
「部落問題の現状と課題」
滋賀県人権センター「2006年度、高等学校における進路(進学・就労)状況調査(報告書)」
全同教機関誌月刊「同和教育」(「であい」)2008年度 研究課題
滋賀県の地区生徒の中退率について「2006年度の地区生徒の中退率は5.1%であり、県全体の1.5%を大きく上回っており、まさに現在の課題として明らかになっています」
「財団法人滋賀県人権センター寄付行為」P64「2007年度の事業計画書」「5月上旬から6月下旬に、県内77の私立、公立高校で進路調査」