10年7月
月間記事のまとめ
月間記事のまとめ
7/11投開票の参議院選挙で大きく後退した民主党、中でも法務大臣の現職の座にあった千葉氏が落選というのは、民主党としても考えてもみなかったことだろう。その千葉氏は、国会議員の任期切れ後も法務大臣のポストのままというになったのだが、本日付けの全国紙や主要地方紙は、「千葉法務大臣が死刑執行、しかも異例の立会」と報じた。 Continue Reading »
「新婦人しんぶん」7/22号のトップ記事に「この村でずっと住み続けたいから」”お互い様の暮らしをご一緒に”と、いう見出しが目を引いた。長野県の長野市と豊橋を結ぶJR飯田線の松本(松本大本営のあったところ)と豊橋の中間地点に位置する山間の小さな「泰阜村(やすおかむら)」。駅は飯田駅が近い。
7/11投開票された第22回参議院選挙は、議席数では民主党の大敗と自民党とみんなの党の議席増となった。この3つの政党の共通点は、「憲法改正(改悪)」と「消費税増税」、そして「保守」という点である。国民から多くの議席を託された政党が与野党を問わず真剣にいまの貧困の解決に向けて財界・大企業やアメリカ政府の要求する「年次改革要望書」、IMF(国際通貨基金)の「要望書」にはっきりと「NO!」を示す気概をもってほしいのだが、 Continue Reading »
全国人権連事務局長 新井直樹
7月11日に投開票された参議院選挙で、民主党の44 議席(10 議席減)に対して、自民が51 議席(13 議席増)、みんなの党が11 議席(10 議席増) などとなり、非改選議席を含めた与党は109議席へと過半数(121議席)を大きく割り込んだ。
こうした結果は、昨年夏の総選挙で政権を取りながら、平和とくらしの要の問題で国民を裏切り続けてきた民主党への批判の表れであり、衆議院と参議院で多数派が異なる「ねじれ」状態が生じ、政局が不安定になり易い政治状況を作り出すこととなった。 Continue Reading »