地域からの通信

07年7月27日 金曜日

平和行進いよいよ広島入り

防衛庁から昇格した防衛省の初代・久間前防衛大臣が、原爆投下を「しかたなかった」と容認するような暴言を吐いて国民の怒りをかって辞任したなか、2007年度原水爆禁止国民平和大行進団と市民平和行進団、両団体のメンバーが東京・北海道・九州・四国・東北・北陸など全国各地から、「核兵器を無くせ」「被爆者援護連帯」を呼びかけて、8月6日広島へ、そして8月9日長崎へ力強く行進しています。
人権連メンバーも毎年この取組みに宣伝カーを出したり、歩いたりと積極的に参加しています。下の写真は、東京夢の島を出発した団体旗をリレーしながら、7月16日岡山入りして11日間歩いて7月26日正午、広島県に入ったときのものです。
毎日30度を超える暑さのなか、高齢者や子どもたちも含めて元気に歩きました。広島・長崎の皆さん、暑いでしょうが、水分補給してがんばって平和を訴え歩いてください。
国民平和大行進と市民平和行進は、岡山県以外では別々に歩いているようですが、岡山のように共に行動し一緒に歩くことで、沿道の人たちの理解を得られるのではないでしょうか。平和を願う勢力の団結した力を示すことが、国民に希望を与え、平和を脅かす勢力に打撃を与えるのではないでしょうか。
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07年7月26日 木曜日

部落問題研究所の講座

9月に京都の社団法人「部落問題研究所」がこれまでの夏期講座に変わるものとして、新たに1日だけの「講座」を開催します。詳しい内容は、ホーム上部の「全国・ブロック情報」をクリックしてご確認して下さい。西日本は暑いです。

07年6月27日 水曜日

週刊ポスト記事に対する広島県連の意見と要請

 全国人権連本部に広島県人権連から週刊ポストの6月22日号の特集「部落差別と結婚」に関する文書が送られてきました。広島県人権連では、今回の記事について週刊ポスト編集部宛にこの文書を郵送しています。
 尚、週刊ポスト6月22日号に関しては、ブログ内の6月11日に記事配信されています。左のカテゴリーでは【人権連備忘録】をクリックして参照して下さい。
※以下、要請本文は、下の(Continue Reading=続きを読む)をクリックしてお読み下さい。

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07年5月30日 水曜日

倉敷でこんな取組みが

財政困難な中、度重なる県費投入で問題となった「チボリ公園」と全国的に有名な美観地区を要する岡山県倉敷市で、5月27日、倉敷人権連の第2回総会が開催されました。倉敷ではこの間、市に対して同和教育基本方針の廃止や本当に困っている人たちに対する生活保護申請書の窓口カウンター設置、医療や福祉分野での市独自の上乗せ政策などを市民的目線で要求交渉を取組んでいます。今回の総会はそれらを総括し、今後も憲法改悪を許さず人権連活動の前進に向けた方針を確立し閉会しました。

この倉敷市では6月17日9時20分から経済同友会終身幹事の品川正治さんを招いて第34回医療研究会全国集会が開催されます。品川さんの講演は公開講座として開催。

07年5月21日 月曜日

千本さん偲ぶ会

5月20日(日)高崎市内において、故千本美登全国人権連副議長の偲ぶ会が開催されました。全国各地から千本さんを偲んでたくさんの方が出席しました。最初に当日開かれた群馬県連大会で選出された越谷貞夫議長があいさつ、つづいて丹波正史全国人権連議長が偲ぶ言葉を読み上げました。次に吉村駿一全国人権連副議長(群馬県知事候補)の献杯で懇談に移りました。ありし日の千本さんのスライドが上映、その後参加者の方々から様々な想いが披露され、10月の全国研究集会の成功をめざすことなど千本さんの意志を引き継ぐ決意が語られました。(写真は偲ぶ言葉を読み上げる丹波議長)

千本さん偲ぶ会

07年5月15日 火曜日

税の特別減免2010年でほぼ終了/埼玉

 埼玉県熊谷市同和対策審議会では去る2月21日、「平成19年度以降の市税の特別措置について」協議、①市民税に対する特別措置については平成18年度をもって終了する、②固定資産税及び都市計画税に対する特別措置については、それぞれの税額を合算して8万円以下を対象とし、5万円までは50%の減額、5~8万円までは30%減額とする。なお期問は平成19年度から2年間とし、市税に対する特別措置は終了する、とする市当局の提案が了承されました。 Continue Reading »

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