財政困難な中、度重なる県費投入で問題となった「チボリ公園」と全国的に有名な美観地区を要する岡山県倉敷市で、5月27日、倉敷人権連の第2回総会が開催されました。倉敷ではこの間、市に対して同和教育基本方針の廃止や本当に困っている人たちに対する生活保護申請書の窓口カウンター設置、医療や福祉分野での市独自の上乗せ政策などを市民的目線で要求交渉を取組んでいます。今回の総会はそれらを総括し、今後も憲法改悪を許さず人権連活動の前進に向けた方針を確立し閉会しました。

この倉敷市では6月17日9時20分から経済同友会終身幹事の品川正治さんを招いて第34回医療研究会全国集会が開催されます。品川さんの講演は公開講座として開催。