防衛庁から昇格した防衛省の初代・久間前防衛大臣が、原爆投下を「しかたなかった」と容認するような暴言を吐いて国民の怒りをかって辞任したなか、2007年度原水爆禁止国民平和大行進団と市民平和行進団、両団体のメンバーが東京・北海道・九州・四国・東北・北陸など全国各地から、「核兵器を無くせ」「被爆者援護連帯」を呼びかけて、8月6日広島へ、そして8月9日長崎へ力強く行進しています。
人権連メンバーも毎年この取組みに宣伝カーを出したり、歩いたりと積極的に参加しています。下の写真は、東京夢の島を出発した団体旗をリレーしながら、7月16日岡山入りして11日間歩いて7月26日正午、広島県に入ったときのものです。
毎日30度を超える暑さのなか、高齢者や子どもたちも含めて元気に歩きました。広島・長崎の皆さん、暑いでしょうが、水分補給してがんばって平和を訴え歩いてください。
国民平和大行進と市民平和行進は、岡山県以外では別々に歩いているようですが、岡山のように共に行動し一緒に歩くことで、沿道の人たちの理解を得られるのではないでしょうか。平和を願う勢力の団結した力を示すことが、国民に希望を与え、平和を脅かす勢力に打撃を与えるのではないでしょうか。
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