談話 北朝鮮の核実験に抗議し、核計画の即時中止、国際社会の一致した行動と6カ国協議の開催を求める
北朝鮮は25日、地下核実験を強行した。06年に続き2度目である。いま、世界は、核兵器廃絶に向け、多くの国々がそのために努力を開始している。北朝鮮の核実験の強行は、東アジアに新たな緊張と不安をつくりだすばかりか、こうした世界的な努力に逆行するものであり、我々は強く抗議する。その行為は国連決議に敵対し、どのような口実によっても正当化されるものではない。
被爆を体験した日本に生きる我々は、北朝鮮がただちに核兵器の開発・実験計画を中止し、朝鮮半島非核化の6カ国協議に復帰することを強く要求する。また、核兵器の廃絶をめざす世界の流れに加わることをあわせて求めるものである。
2009年5月25日
全国人権連事務局長
新井直樹
被爆地広島でも昨日,平和公園の慰霊碑前で抗議の座り込みが行われました。
残念ながら,僕自身は今朝,ニュースを知ったので何もできませんでしたが…
北朝鮮の暴挙に強い憤りを感じています。