「解同」の政治姿勢は?
「しんぶん赤旗」7月18日付によれば、「解同」(部落解放同盟)は今回の参院選で、民主党・公明党の候補を推薦して組織的に選挙活動をしているそうです。
たしかに 政治的に言えば、憲法改悪にせよ消費税増税にせよ、自民・公明の与党と民主党は変わりませんが、表向きは対決しているはず。この矛盾を、「解同」の同盟員は感じないのでしょうか?
いくら「解同」が、「人権・平和・環境」などと口にしようとも、その本音が「自分たちの力になるなら、憲法だろうが消費税だろうが、どうなってもかまわない」という「解同」の政治的堕落ぶりは、もはや目を覆うばかりです。
解同出身で社会党代議士だった谷畑孝はいまや自民党の代議士です。このほかに自民党の逢沢一郎も解同は推薦しています。こうなると、自民・公明および民主・社民・新社会、みな解同の紐付きですね。
通行人Aさんのおっしゃるとおりです。
政治的堕落・退廃ぶりを示していると思うのですが、末端の同盟員は、矛盾を感じないのでしょうかね?
解同は利権のためなら節操なくいろんな政党と離合集散するんでしょうね。ここまで広範に紐付きにしている様は、ある意味保険なのかも知れません。心ある同盟員から不満は漏れてこないのでしょうか…。
「解同」指導部の考え方としては、保険かも知れませんね。
それに対して一般同盟員がどのように考えているのか……。「解同」の退廃に気づいている同盟員もいるとは思うのですが。
かつて関西の大学で、解同支持の人権サークルで
活動していた者です。
今はバカらしくて、運動などしていませんが、ネットで解同など
人権利権団体の動向はチェックしています。
あっしの後輩のブログです。
彼は、何故解同を辞めたのか?見てやってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/reasons_hm
ブログ、拝読しました。
「解同」の中には、真面目に部落問題の解決に取り組んでいる方々もいらっしゃると思います。その方々を裏切るような行為をしている「解同」幹部=同和屋とも言うべき存在を私たちは批判しているのであって、同盟員個々の良心を否定しているわけではありません。
同様に、「解同」が主張する「部落民」としてのアイデンティティが本当に必要なのかどうか、ここは意見が分かれるところだと考えています。私たちは部落問題は民族問題とは違うと考えていますので、「部落民」としてのアイデンティティを持ち続ける限り、同じ日本人として対等・平等の関係は構築できないと考えていますが、いかがなものでしょうか。