参議院で福田首相の問責決議案が可決されのを受けて、衆議院で与党が信任決議案を上程する前代未聞の様相となった今国会。そもそも何でもかんでも数の力で強行採決と再可決を連発した政治運営に問題があることは誰もが認めるところだろう。特にガソリン代の高騰は毎日頭痛の種だ。
それに多くのお年寄りの命綱である年金記録をきちんと管理せず保険料や税金だけどんどん天引きしたあげく、後期高齢者医療制度という名前で、「年をとった人は医療費が嵩むから別枠でこれまで無料だった人からも保険料を負担してもらって診療費も制限したらお金がかからない」とばかりに何が何でも制度維持を狙う政府与党の面々。その頂点にいるのが福田総理だ。
衆議院で徹底した議論の上、国民の意思を尊重して後期高齢者医療制度は廃止するべきだ。それにしても首相の信任決議とは、、、。