東京人権と生活運動連合会の専従職員、大関浩史(おおぜき ひろふみ、旧姓・洞口)さん(46歳)が、10月16日午前8時30分ごろ、新橋駅東あたりの昭和通りで中央分離帯の縁石にバイクで衝突し、病院に運ばれましたが、胸などを強く打っており間もなく死亡しました。

 通夜は20日、葬儀・告別式は21日午前11時から、家族のみの密葬で執り行われます。

 全解連時代の都連書記長、人権連に転換してからも書記長などを歴任し、全国人権連本部機関紙誌関係でも力を発揮しました。とりわけ「えせ同和問題」では、全国からの相談に応対するなど、真摯な姿勢が評価されていました。

 東日本ブロックの関係では、青年・女性担当や基本組織の会議にも積極的に参加、都における同和行政の終結・行政水準の引き上げ、靴工関連諸課題にも、論旨明快に追及していました。

 遺された一人息子のことなど、気になることもあるでしょう。

 悩めることからついに解放されたか。ネットの世界に蓄積された諸稿が残るようにします。