機関紙新連載ー部落問題解決への理論的軌跡と展開
新連載 国民的融合論との対話
全国人権連 議長 丹波 正史
はじめに
ー部落問題解決への理論的軌跡と展開ー
理論の創造は苦悩する人びとに希望と未来を与る。
国民的融合論の創造は、部落解放運動にたずさわる多くの人びとに部落問題解決への方向性と展望を確信させた。今回から連載する「国民的融合論との対話」は、部落解放運動の分裂とその後の理論・政策活動の展開を歴史的にたどりながら、そこで考え抜かれた知的営みを紹介し、結果的に全体の構成が「部落問題原論」になりうればと考えている。その際に、これから紹介していく理論・政策問題と、私自身がその時々にどう思い考え行動をしたかを、文書の中に折り込みながら進めていきたい。
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ワン | 機関紙「地域と人権」
こんにちは。
アメリカで大学生をしています。私は大学の政治学入門の授業で”Buraku”を勉強するまで部落差別や同和問題(婚姻・修学・就職における差別等)を事実上知りませんでした。
ここへ来る前も周りの人間と接していてこの問題が話題に上がった事は殆どありません。僕の周りには、ある意味良い人が多かったのかもしれませんし、日本人にありがちな問題を起こしたくないという人が多かったのかもしれません。ただ、小中学校やマスコミなどを通じて教えられなかった事も事実です。
そういう訳で少しつつ同和問題のことを勉強したいと思います。もしかしたら皆さんとは違う考えにたどりつくかもしれませんが、このサイトなどを通じて勉強させてもらいます。
最後に、同じ日本人同士で誰が純血だとか家柄がどうだとかそんな在りもしない幻想を抱かせないような社会になると良いですね(日本人という観念そのものも幻想なのかもしれません)。
では、失礼します。