地域からの通信
Archived Posts from this Category
Archived Posts from this Category
鳥取県の片山前知事時代に議員提案で県議会で可決成立した「鳥取県人権侵害救済条例」は、県内外の多くから批判が寄せられ、現在、凍結中だが、同条例に関して有識者で構成された「見直し検討委員会」によって18日、どうやら大枠、知事に提出する検討委員会報告書の原案がまとまったようだ。
27ページに及ぶ報告書の原案は、結論的にみれば、現在凍結中の「鳥取県人権侵害条例」は指摘されているように問題が多く廃案にするしかないだろうというもの。その上で、委員会として4つ程度のパターンを提示している。
特に注視すべきは、同検討委員会報告書の中で、公権力と人民とのかかわりで、「権力による人権侵害」に対してはきちんと対応する必要性を述べている点である。これには大いに賛意を送りたい。きちんとした報告書は来月知事に提出される。鳥取県の対応が注目される。
2007年10月2日
福岡県議会議長 貞末利光 殿
教育公務員の服務管理の適正化等をもとめた2007年3月28日付の福岡県教育委員会通知の徹底をもとめる陳情
団体名 福岡県地域人権運動連合会
代表者 会長 平塚新吾
団体住所 〒811-3406 宗像市稲元1164の2 電話
陳情要旨
1 教育公務員の服務管理の適正化をもとめた福岡県教育委員会の「07年3月28日通知」等の指導を徹底し、「人権・同和」に偏重した児童生徒支援加配教員の目的外使用の実態を抜本的に是正すること
2 福岡県が教育行政の主体性・中立性を確立するために、教育委員会と民間団体との協議内容・要求項目を県民に公開、情報を開示すること
陳情理由 Continue Reading »
NTT西日本で不当な雇用止めが発生しています。
四国の116に働く通信労組組合員に対する雇い止めです。
本人はなんとか頑張っています。皆さん、支援をお願いします。
抗議FAXをお願いします。3箇所あります。
個人でも出せますので、よろしくお願いします。群馬・IK
パキスタン・アフガニスタンで長年にわたって医療活動を続けている「ペシャワールの会」の中村哲医師が日本に帰国。
ペシャワールの会は、中東地域でももっとも貧しく医療施設や教育施設もないパキスタンとアフガニスタンで、主に山岳地帯を中心にして医療活動を行っている会です。会の運営は、取り組みに賛同してくれる民間からの募金でまかなっています。政府援助もなくアメリカによる空爆のときも現地にとどまり、活動を継続していたといいます。医療の前にまず現地の人たちが生活していくための「井戸」掘りからはじまり、農地を耕し、教育活動。山岳地帯での医療は想像以上に過酷です。
そんな関係で中村医師やその仲間は、井戸掘り医師としてテレビでも取り上げられ有名です。
岡山でもその活動を支援している人たちが沢山います。今回は、三原さんという人から人権連に「岡山でも下記の日程で帰国報告会を行います」というご案内の手紙が届けられました。
この機会に岡山の人は勿論、近県の方々にもぜひパキスタンとアフガニスタンの現状を聴いて欲しいと思い、ここで紹介させてもらいますした。他の県でも同様の報告会があると思います。そちらもご参加下さい。生きることの意味、テロも紛争もなくしていくための真の国際協力のあり方について参考になります。
記
■日時 2008年10月14日(日)午後5時~
■場所 岡山県浅口市「鴨方町健康福祉センター」 多目的ホール
■入場 無料
問合せは、0865-44-2108 ペシャワール浅口の会(三原さん)まで
9月半ばだというのに連日35度近くの岡山で、9月15、16日、肢体障害者全国交流会が開催された。全国各地から130名の参加者。本当によく来て下さいました。移動は大変だったと思います。
130名の参加者の方々が安心して集会を成功させることができるように岡山でボランティアが60名、この集会に参加しました。岡山県人権連からも青年たちを中心に初日7名、2日目3名のボランティアが参加して交流を深め、勉強もさせてもらいました。(続きをクリックして下さい。写真もあります。)
全国人権連中四国ブロック総会が8月25、26日の一泊二日の日程で山口県周防大島で開催されました。総会参加者は、この時期選挙のあった島根県をのぞく8県から60名以上。
総会では、中央本部の新井直樹事務局長を迎えた「地域社会における権利憲章」第3次案について学習し、憲章案の中身や憲章の位置づけなどに対する意見交換が活発に行われました。
総会議事は事務局提案に対する質疑の後、全会一致で採択され、新役員体制も確立されました。ブロック議長には岡山人権連の中島純男議長が選出されました。
全国人権連では10月に開催予定の全国研究集会について8月24日、地元高崎市に申し入れを行いました。
この申し入れには内海ハル子、吉村駿一両副議長と群馬県連から越谷貞夫議長が出席、地元高崎市から松浦幸雄市長、桐生恵美子人権男女共同参画長らが対応しました。
8月11日、神奈川県地域人権運動連合会のホームページが立ち上がりました。
アドレス
http://www6.ocn.ne.jp/~jinken75/
長野県御代田町(みよたまち)の茂木祐司町長は、本年6月8日の町議会召集あいさつで「同和事業の完全な廃止」を宣言しました。議会に提出された補正予算案を見ると総額4500万円が減額となっていました。
茂木町長は、二月の町長選挙で公約した同和対策事業を廃止することで、解同いいなりの対策事業によって町民の間にできたしこりを取り除き、町行政を刷新する方向を明らかにしました。続きは下をクリックして。
被爆62周年を目前に「第31回福島地区原爆犠牲者慰霊祭」(主催・同実行委員会)が7月28日、広島市西区福島町の慰霊碑前で行われ、被爆者、遺族をはじめ約60人が参加。核兵器廃絶、被爆者援護の拡充を願いました。
主催者を代表して中本康雄実行委員長(人権連福島支部長・広島市原水協理事長)は、「今年3月に亡くなった福島地区被爆者の会会長の金崎是さんが亡くなりました。金崎さんをはじめ、多くの被爆者の遺志を引き継ぎ、核兵器廃絶と被爆者援護に全力を尽くしたい」と新たに決意をしました。広島市の松尾英西区厚生部長、広島県原爆被害者団体協議会の矢野美邪古副理事長が来賓のあいさつ。
峠三吉の原爆詩集「八月六日」の朗読と高校生の合唱の後、妙蓮寺住職による法要が営まれ、読経の中、参加者が相次いで慰霊碑の前に献花を捧げました。【詳しくは「地域と人権」8月15日号をご覧下さい】