人権連備忘録

08年3月19日 水曜日

「隣保事業士」?講習について思う

全国隣保館連絡協議会(以下、全隣協)から全国各地の隣保館(現在、名称は様々)に対して、平成20年度「隣保事業士」資格認定講習の概要(案)なるものが送られてきたようだ。
もともとの事業士構想は2006年の早い段階からあったようだが、表にでてきたのは2007年1月の「あしたの隣保館検討委員会報告書」によることは関係者は周知のことだったようだ。
ところで、ここでいう「隣保事業士(検討委員会報告書17ページ掲載)」なるものはいったいなんだろう?と、気になるところである。あまり聴きなれない資格なので、全隣協の任意資格のようだが、ゆくゆく公的資格へと考えているのか、そんな感じがする資格制度か。

08年3月14日 金曜日

コメントに対する回答について

コメントに対するお答えは、投稿されたコメントと同じ記事に回答を掲載しています。

08年3月10日 月曜日

非正規雇用は公務畑でも深刻

「非正規雇用」の実態がついに全労働者の3分の1を超えたなかで、民間企業のパート・アルバイト、派遣・偽装請負がひどいため、これまであまり光が当てられてこなかった公務畑。実は、公務員関係の職場でもその実態は深刻です。国や都道府県、それに自治体関係でも実に多くの「臨的雇用」が多いことはご存知でしょうか。
各省庁関係の出先機関、県や自治体の所管する機関のなかで、もっとも「臨的雇用」が多いのが「ハローワーク」の職業相談員制度と各地の消費生活センターなどの相談員制度です。 Continue Reading »

08年2月25日 月曜日

国民の安心安全とかけ離れている自衛隊の驕り

自衛隊のイージス艦による漁船との衝突事故について、まず最初に被害者の一刻も早い発見と徹底した原因究明を求めたい。
海上保安庁の調べで自衛艦の見張りの交代前(12分前)に漁船に気付いていたが相手がかわすだろうという意識から11分間何も手を打たなかったという。何も手を打たなかったこと自体海上航行上問題だが、漁船のレーダーでさえ30分前に確認できたのに、一隻1400億円もする最新鋭のイージス艦のレーダーが12分前になってやっと確認できたというのは誰も納得しない発言だろう。 Continue Reading »

08年2月21日 木曜日

改正保険業法について考える

今年3月31日を目前に労働組合・医師会・民商・学校PTA、NPO法人など、以前から自主共済を行っていた団体が「改正保険業法」の影響を受け、国による社会保障切捨て政策が進むなかで、自らの生活防衛として取組んできた共済制度を自主廃業せざるを得ない深刻な状態にあります。ぜひ皆さんもこの問題について考えてください。 Continue Reading »

08年2月18日 月曜日

2008年度軍事費と社会保障費を比べると

2008年4月から21世紀の「姥捨て山」政策とも呼ぶべき「後期高齢者医療制度」がはじまる。全国的にその中身がなんとなく知られてくるにつれて、「許せない。これは大変!」と反対の声が広がっている。「年金問題」で国民の信頼を失墜させた厚生労働省。年金問題解決もままならない状態がつづく。教育費も社会保障費も削減の一方だが、「国際貢献」という美名のもと軍事費は前年度比-0.5%、2008年度予算総額なんと4兆7796億円というからびっくりだ。やっぱりこの国はどこかズレテイル。

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08年2月15日 金曜日

記事に関するコメント投稿のさいは

読者の皆様、いつも全国人権連のブログをご覧頂き大変ありがとうございます。
人権に関する課題は、啓発や教育、法案などだけでなく幅広く様々な分野にまたがり掲載する記事内容も多岐に渡ります。
当然、記事に関する関心や関連する諸問題も含めたお考えや意見は、色々あるものと思います。それはそれで当然のことだろうと私どもも思います。
しかし、頂いたコメントを承認して私どものブログで公開するには一定の制約があります。その関係で現在でも承認公開できないコメントが数多く(数十)あります。
そこで本日は私どもの掲載している記事に関してコメントを寄せて頂いている方々にお願いがあります。お願いは以下のものです。
※個人を名指しで誹謗中傷する内容を含むもの、あまりにも過激な内容のもの、一定の国名を名指しして攻撃対象している内容のもの、さらにコメントがあまりにも長いものは掲載できかねますので、それらの点をご理解頂いた上、記事内容に即したお考えやご意見を寄せて頂きますよう読者の皆様に心からお願い申し上げます。【管理人】

08年2月12日 火曜日

米兵の婦女暴行と岩国市長選

沖縄の米海兵隊員による女子中学生暴行事件。いったい何度目だろう。問題が起きるたびに政府首脳は、「過去に何度か起こっているにもかかわらず、また起きてしまったことは本当に重大なことだと受け止めている。許されることではない」と遺憾の意を表明。今回も福田総理は、まったく同様のコメントを発表した。
今回の事件は、戦後60年以上経過しているにもかかわらず日本国内にアメリカ本国に匹敵する規模の米軍基地があることがすべての原因だ。アメリカでは日本にこれだけ多くの米軍基地と米兵一人当たり1100万円以上ともいわれる「思いやり予算」を含めた多額の国民負担がある事実がほとんど知られていない。

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08年1月10日 木曜日

「都府県連」ページ更新

都府県連名簿の一部更新(所在地変更)のお知らせ
京都・島根の所在地が12月と1月に変更となりました。詳しくは、上部のページカテゴリーをご覧下さい。
尚、島根は今回からホームページを開設しているので、リンクを張っています。
「しまね人権連」というところをクリックして下さい。
※都府県連の名前が黒色でなく紺色のところは、すべてそれぞれのホームページへリンクしています。

08年1月7日 月曜日

仕事はじめ

1月7日、いつもの年よりも今年の年始休暇が長くて、今日が「仕事はじめ」というところが多いようです。お屠蘇気分が抜けない中にも全国人権連でも今年皆さんに届ける機関紙「地域と人権」の最終編集作業に大わらわです。
さて、話はコロッと変わりますが、今年は「総選挙」の年。小泉チルドレンだけでなく、別の意味で永田町や霞ヶ関でも戦々恐々としている御仁が多いことだろうと思います。昨年末、舛添厚生労働大臣は年金問題は今年3月末までに全部のデータを明らかにするといったのは、「選挙での心意気」を語っただけと「リップサービス」だったことを国民の前に明らかにしたが、素直な反省はなしというお粗末さ。

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