08年2月
月間記事のまとめ
月間記事のまとめ
1.見出し 国民の基本的人権、言論表現の自由を抑圧する「人権擁護法案」の抜本的見直しを求めています。個別人権課題に対応する法的整備を優先し、包括的人権救済は現行の人権擁護体制を改善すればすみます。国連への報告にあたっては、国内で「人権擁護」について様々な意見があることを紹介してください。
2.内容 鳩山法務大臣は07年10月末の衆議院法務委員会で、所信表明から踏み込み人権擁護法案を「国会に再提出したい」との意向を明らかにしました。 Continue Reading »
一月十五日午後一時から同和問題・厚木地域の歴史についての学習会を白山集会場で開催しました。当日は、同和会からの参加もあり参加者は三十二名でした。あらかじめ神権連発行の「同和問題学習資料」を配布しておき、森岡常任顧問の学習はこれに沿って行われました。
自由民主党山口県連が2月2日に山口市内で開いた「支部長・幹事長会議」で河野博行会長は、「めくら千人めあき千人」を引用して、2月10日投開票の岩国市長選挙の選挙情勢について語った。
井原勝介候補の支持者を「めくら」、福田良彦候補の支持者を「めあき」と語ったうえで、福田良彦候補への全面的支援を参加者に呼びかけた。
河野博行会長の発言は、障害者を侮辱する「差別用語」を用いて岩国市民の真剣な選択行為を愚ろうとすると同時に、市民の対立をあおる卑劣な差別的発言であり、断じて許すことが出来ない。 Continue Reading »
「こんな内容を公開討論して開くことが素晴らしい。ぜひとも広げてほしい」。全国地域人権連は「地域社会における権利憲章」公開検討会を2月2日、京都市内で行いましたが、冒頭の発言は、公開討論会の開催を知って初めて参加した男性が発した一言。全国人権連が提唱しようとする「地域社会における権利憲章」(「地域権利憲章」)が、多くの人々に共感を得ることができることを確信できた検討会となりました。
法務省は1日、死刑囚3人の死刑を執行し、氏名と犯罪事実などを発表。執行されたのは持田孝(65)=殺人罪など、東京拘置所収容▽松原正彦(63)=強盗殺人罪など、大阪拘置所収容▽名古圭志(37)=殺人罪など、福岡拘置所収容=の3死刑囚。これで、現在収容中の死刑囚は104人になった。
死刑制度を巡っては、司法判断は遺族感情などを重視する厳罰化の流れが進んでおり、昨年1年間に全国の高裁、最高裁を含む裁判所が死刑を言い渡した被告はのべ47人と、最高裁にデータが残る80年以降最多。