生活保護今度は「通院移送費支給廃止通知問題」で全国の自治体が大混乱
生活保護需給者はどうやって病院に通院しろというのか。病院が近くにあればよいが遠い場合、重篤になることもあり憂慮すべき事態です。★以下はその中身です。後発医薬品問題に続く生活保護行政の締め付けがはじまっています。
2008年4月、厚生労働省は、生活保護利用者の通院移送費(交通費)を実質廃止する通知を出しました。
通知の発端は、「北海道滝川市で起きた通院移送費の詐取(不正受給)事件」ですが、
生活保護需給者はどうやって病院に通院しろというのか。病院が近くにあればよいが遠い場合、重篤になることもあり憂慮すべき事態です。★以下はその中身です。後発医薬品問題に続く生活保護行政の締め付けがはじまっています。
2008年4月、厚生労働省は、生活保護利用者の通院移送費(交通費)を実質廃止する通知を出しました。
通知の発端は、「北海道滝川市で起きた通院移送費の詐取(不正受給)事件」ですが、
9条世界会議が5/6千葉・幕張メッセ(海浜幕張)で開催されました。
「9条を考える全体会」にはゲストとして、マイレッド・マグワイアさん、コーラ・ワイスさん、アン・ライトさん、ベアテ・シロタ・ゴードンさん、雨宮処凛さん、高遠菜穂子さんなどが登壇して日本が世界に誇りうる日本国憲法の中身について参加者へ語り掛けました。
この日は、19:00からライブもありました。主なアーティストは、UA、加藤登紀子、FUNKISTほか。
鳥取県で今年11月8日、9日に開催される「第5回全国人権問題研究集会」受け入れ準備会が実質的に始動しはじめました。
鳥取県人権連準備会の田中克美事務局長によると、特に鳥取県では「鳥取県人権救済条例」をめぐる闘いを契機に、鳥取市や智頭町など県内の自治体で解同関連の補助金支出問題など一定の見直しが始まろうとしている中で、
08年5月2日
「その時歴史が動いた 〜全国水平社・差別との闘い〜」の放映についての申し入れ
全国地域人権運動総連合は、前身の全国部落解放運動連合会の時代を通じ、国民融合にもとづき部落問解決を果たしていく運動を各地で展開してきた。同時に特権的同和行政や確認・糾弾路線のもと国民と部落住民の分断をはかる「解同」や権力に対して厳しく批判を行ってきた。
また、一昨年以来露になった関西方面での「解同」と行政の構造的癒着問題でも、公正・中立に背向くその報道のあり方にかかわり貴社に対しても幾度か抗議と申し入れを行ってきた経緯がある。
今回、08年4月16日に放映された「その時歴史は動いた〜全国水平社・差別との闘い〜」の放送についても、その資料協力者とゲストの配置、そしてなぜ今この時期の放送なのかなどについて多くの疑問を持たざるを得ない。これら番組編集の課題とあわせ、放送された内容について、以下の問題点を指摘する。 Continue Reading »
4/27投票、即日開票となった山口の補欠選挙は、二万票以上の大差で民主党候補が自民党候補をおさえて当選した。この結果についてこれからあるであろう衆議院解散総選挙に向けて新聞各紙はもとよりテレビでも、なぜ自民党が負けたのか様々なコメントが出されていた。
山口では両陣営とも大物国会議員や有名国会議員を総動員。3/31で失効したガソリン税の暫定税率を4/30に衆議院で再可決するという自民党の福田総理は応援演説で、「後期高齢者医療制度」について、「(この法案は、)お年寄りも少しは負担してもらってもいいんでは、そんなことでつくられた、、、」と、まるで他人事
厚生労働省をめぐっては、「年金問題」が大きな問題になっている中、4月1日からはじまった「後期高齢者医療制度」にかかわって各地で混乱をきたしているが、あまり知られていないものの、国民の医療や福祉にかかわってもう一つ同じように4月1日からはじまった問題を紹介しておきたい。
4月1日、厚生労働省社会・援護局の保護課長名による「生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取扱いについて」なるものが、各都道府県と政令指定都市などに通知された。
格差の広がりとともに「貧困」が社会問題化していることは、これまでにも紹介してきたが、今回は、東京を中心に「あしなが育英会」などのアンケート結果から見えてきた母子家庭の困窮の実態について考えてみたい。
アンケートによると、父親を不慮の事故や自殺などで失った遺児の母子家庭のうち、母親の3割以上が病気に苦しみ、就業中の母親の約55%がパートやアルバイトなどの不安定な雇用状態であることが判明。一般女性の平均勤労月収(ボーナスを除く)は、242,000円であることを念頭に以下の数字を見てほしい。
地域から犯罪をなくすことは重要な課題だと思う。特に近年、銃や刃物による凶悪犯罪が各地で相次いでいることから、警察庁は17日、「けん銃110番報奨制度」を5月1日午前10時から始めることを決めたようだ。フリーダイヤルで情報を求め、拳銃押収と容疑者検挙に結びついた場合、1丁につき10万円を目安に報奨金を支払うとのこと。フリーダイヤルはフリーダイアル0120・10・3774(銃、みな無し)。電話は通報者の所在地を含む都道府県警の銃器取締部門に直接つながり、24時間対応。この番号への通報のみ、謝礼支払いの対象となる。通報は実名、匿名のどちらでも可能。
福田首相は14日午前、視察先の国立成育医療センターで、記者団の質問に答える形で、21世紀の姥捨て山政策である75歳以上を対象とする「後期高齢者医療制度」について、「保険証がまだ本人に届いていない不手際がある。説明不足で混乱をしている。十分説明し、いささかの不安も与えないようにしなければいけないのに、そういうことをしていなかったのは本当にまずかったと反省している」と述べた上で、「これから一生懸命説明し、理解していただく。総合的に考え、こういう制度が一番いい」と強調。
福田首相は、この間、この制度の呼び名が「後期高齢」とあるから国民に誤解を